ごあいさつ
当社は昭和57年6月に設立以来、橋面の連続舗装を可能にする埋設型伸縮装置の開発に邁進して参りました。伸縮装置周辺におけるトラブルは橋梁の ”泣きどころ” ともいえ、振動・騒音の発生源となっています。橋面の連続舗装化は、振動・騒音問題を解決するだけでなく、安全で快適な走行を可能にします。
また、東日本大震災以降注目を集めているのが背面処理工【可撓性踏掛版】です。地震による橋台背面の段差により避難に支障をきたした、という記事が現地の新聞に掲載されました。当社では橋台背面の段差に早くから注目し、既設橋でも簡単に後付けができる背面処理工【可撓性踏掛版】を開発をし平成4年より行っております。
これからも伸縮装置周辺の ”ちょっと困った” にアンテナを張りながら新しい商品を生み出していけるよう、真摯に仕事に向き合っていく所存です。今後共一層のご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
ジャパンコンステック株式会社
代表取締役社長 稲葉正成
企業理念
創意・創造・工夫の継続的実行を旨とし、自尊好縁を計り、社及び自己発展することを基礎理念とする。
１．創意・創造（研究・開発・開拓）
２．比重の大きい組織（小さな会社・大きい利益）
３．社・自尊好縁（自〔会社・個人〕を大事にし、好い縁を広げる）
会社概要
会社名 |
ジャパンコンステック株式会社 |
所在地 |
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-7-3フジビル3F |
電話番号 | 045-472-7973 |
FAX番号 | 045-473-4510 |
代表者 | 代表取締役 稲葉 正成 |
設立年月日 | 昭和57年 6月 |
資本金 | 20,000,000円 |
業務内容 | 新技術・新工法の開発
上記建設工事の企画・設計・施工
建設資材の販売 |
沿革
1983年（昭和58年) |
橋面舗装の連続化によるノージョイント工法を開発 |
1984年（昭和59年） |
基本構造を決定し特許申請を行う |
1987年（昭和62年） | イギリスをはじめフランス・ドイツ・アメリカの特許を順次取得 |
1990年（平成2年） | 長岡技術科学大学道路研究室と共同で構造要素を検討するために室内試験を開始。同年より３長大橋において長期の現場測定を実施し詳細な追跡調査を行う |
1991年（平成3年） | 日本特許を取得。2004年までに関連特許5件順次取得 |
1992年（平成4年） | ノージョイント化工法よりヒントを得て背面処理工【可撓性踏掛版】施工開始 |
1994年（平成6年） | 3長大橋においての長期現場測定及び追跡調査を終了し貴重なデータを得る |
1996年（平成8年） | 設計及び施工に関する要綱を作成し、標準化に努める。この間施工現場の追跡調査や室内試験の成果をとりまとめ技術論文として土木学会・日本道路会議で発表 |
1997年（平成9年） | 土木学会地盤工学委員会推薦を受け平成9年度土木学会技術開発賞候補としてノミネートされる |
2013年（平成25年） | 背面処理工【可撓性踏掛版】がNETISにおいてH25活用促進技術に推薦される |
2014年（平成26年） | 背面処理工【可撓性踏掛版】が「舗装」2014 Vol.49 No.1にて 大地震発生時の対策工法として紹介される |
